業者選びに役に立つ飲食店に関連した業者をご紹介します。

主人は1年ほど前から体調を壊し心療内科に通院しています。大学を卒業後に就職した大手商社でキャリアを積み仕事にやりがいを持っていました。人からも好かれる性格なので上司との関係も上手くいっているようでしたし、十分すぎるお給料を稼いでくれる主人を尊敬していました。主人が変わりだしたのは1年半ほど前です。会社の組織編成が変わり、主人がこれまで在籍していた部署が別の部署と統合し、新しい上司に一新し、チームそのものが新しくなったのです。同僚は数人そのままでしたが新しい上司とその部下だった人達の派閥がすごく、主人がどんどん追いやられていく感じでした。侮辱めいた言葉を投げかけられてから家に籠もるようになり、会社を休むことが増え、休職するに至ったのです。先日、久しぶりに声に力があるなと感じた日、会社を辞めると言いました。会社を辞めて昔からやりたかった焼き鳥店をしたいというのです。自分が良く行ったガード下の屋台の焼き鳥店みたいなのがやりたいと。サラリーマンや仕事で疲れた人が気楽に立ち寄れる気楽な店がしたいのだそうです。家に籠っている間ずっと情報収集して検索して、その上で決めたのだと。自分で貯金していたお金があるからそれで開業するので家の貯金には手を出さないと言いました。主人の決心に驚きましたが何故か反対する気にはなれず、応援したいと思いました。飲食業界も簡単ではないと思いますが、成功させる秘訣があれば教えて下さい。

場所やターゲット、ニーズが適正かのバランスを客観的に判断しましょう

飲食店に限らず、独立して安定経営を保つのは簡単なことではありません。これまでその道の経験がない人が一念発起して起業するとなると尚ハードルが高くなりますが、プロにはない発想や別の視点があることを強みとすることも出来ます。自分が出来る規模、確実なニーズに応えること、飲食店の要である品質と美味しさと言ったベーシックなことを抑え、計画を立てる必要があるでしょう。資金も備えているのであれば軌道に乗るまでも安心です。
ご自身1人で運営されるのであれば、大手チェーン店や人気店などの模倣をせずに独自の店づくりをするのがベストです。チェーン店は大量仕入れを行い、効率的なメニュー作りで単価を抑えることが出来ますが、1店舗の場合は同じようには出来ません。想定されているエリアを分析し、類似な店にならないよう注意しましょう。
小さいお店は食事する満足感に加え、「お店のファン」「店長のファン」など、そこへ足を運びたいと思える場所づくりが出来るかが重要です。恋人や友人、家族、同僚や仕事仲間、どこで会うか、会いたいか場所を決める時に真っ先に思い浮かぶ場所となれば成功ではないでしょうか。そのような場所を知っているご主人だからこそ作れる店があると思います。