業者選びに役に立つ飲食店に関連した業者をご紹介します。

今度、飲み会の幹事をすることになってしまい、飲食店を探す必要があって困っているのですが、お店として座敷のあるところにしようかどうか悩んでいるところです。
そこで聞きたいのですが、座敷のある飲食店にはどういったメリットとデメリットがあるのか教えてください。

席が固定されないことがメリットにもデメリットにもなります

飲食店の中には座敷を用意しているお店があるのですが、座敷のメリットは席が固定されていないことであり、たとえば、飲み会の際には自由に席を移動することができるため、都合が良いでしょう。
席が固定されてしまうと、なかなか席替えをしにくく、特定の人としか話をしなくなってしまうため、せっかく宴会をするにも関わらず、いろいろな人と話をする機会がなくなってしまい、他人と距離を縮める機会がなくなってしまいます。
座敷であれば、気軽に話しかけたい人に近づくことができるため、そこでコミュニケーションを取ることによって、仲良くなりやすく、交流を深めやすくなるのです。
ただし、このメリットはデメリットになる可能性もあり、座敷の場合は相手と接触しやすくなることから、セクハラをしてしまう人が出てくるケースもあるため、この点は注意しておかなければいけません。
テーブル席の場合には椅子に座るため、隣の人とは距離があり接近することがないのですが、座敷の場合は相手に容易に近づくことができるため、酒を飲んで気が強くなっている人がセクハラまがいのことをするケースが増えます。
また、座敷では女性の場合だとスカートを履いていることがあり、座るときになかなかリラックスしにくいケースがあり、ブーツを履いている場合にはそれを脱いで座敷に上がる必要があるため、それを嫌がる人も出てくるでしょう。
座敷の場合は大人数に対応していることが多いため、もし飲み会に参加する人の数がとても多いならば、座敷のあるお店を選ぶことによって、柔軟に対応してもらえるというメリットがあります。
座敷だと座るときに疲れやすいというデメリットがあるのですが、この問題を解決するために掘りごたつになっているようなお店もあるため、飲食店を探すときには注目してみましょう。
座敷を好むかどうかはそれぞれ異なっているため、これから飲み会を開催するならば、座敷のあるお店がいいかどうかアンケートを取ってみて、参加する人の意見をしっかりと聞いてから検討することをおすすめします。
勝手に座敷のあるお店を選んで、後から文句を言われてしまう可能性もあるのです。